2019年10月19日土曜日

雨の札幌での語らい



本日は旭川時代にお世話になった片桐、西川、長谷川先生との会食が札幌であった
わたしがやっているサイファイ・カフェSHE札幌にはほぼ毎回参加していただいている
都合が付かなかった西川先生を除いてということになるが、次回はどうなるだろうか
そのカフェが今秋なくなったこともこのような機会を持つことになった理由かもしれない

いろいろな話題が出たが、特に印象に残ったのは、最近の医学教育の現場の問題だろうか
教育の目的は、有能な医者を育てることで、それ以外ではないという印象であった
そう考えると当然のことになるのか、職業教育の色合いが非常に濃くなっている
カリキュラムの締め付けが厳しくなり、他のことを考える余裕が持てないのではないだろうか
特に医学はそれ以外の要素が重要になる職業ではないかと思うのだが、、

わたしの方は持論の意識の三層構造理論について解説、よく理解されたと思う
しかし、現場の人から見ると現状を変えることは至難の業のようだ
世の中の多くの人が二層止まりでよいと考えているか、三層の存在を意識していない可能性が高い
そもそも現在の方針を出している側も同様の認識しかないと思われることが問題の根の深さだろう

今日は二次会もあり、さらに論を進めることになった
仕事を終えた後の生き方、あるいは論文を書くということについても持論を展開した
時間を忘れる語らいとなった
お忙しいところ、遠くから足を延ばしていただいた皆様に改めて感謝したい

又このような場を持つことができれば幸いである






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