2017年9月17日日曜日

ジョージ・オーウェルの101号室のドキュメンタリーを観る



今朝は雨が降っていたが、午後から雨はあがった
向かいのグラウンドでは秋のラグビー大会が開かれている
スピーカーからのアナウンスが大きい

オーウェルの101号室についてのBBCドキュメンタリーを観る
オーウェルの世界がどんどん顔を出しつつある今、興味深い内容になっている
大きな疑問は、どうしてこのような流れが進行するのかということである

善いことをするには、時間を取って考えなければならない
抑制的なことをするのも同様である
時代の進行に伴い専門化が進み、その中に入り込まなければ生きていけない状況になってきた
どんどん競争的にもなって来る

その過程で、暇な時間や生きるために必要な仕事以外に向ける注意が急激に少なくなっている
権力を持つ者もそうでない者と同じになっているのではないか
そうすると、権力を自分のために使いたいという欲求に逆らうことができなくなるのである
それを間接的に許しているのが、仕事に忙しい多くの人たちということになるのだろう
21世紀の終わりにはどんな社会が現れているのであろうか









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