2021年3月18日木曜日

時間が消える時間の中で、全身で受け止める















昨日は以前に書いた章を読み直したせいか、少々疲れたのかもしれない

今朝は少し早めに目が覚め、昨日読んだことに対する反応が浮かんできた

一日離れて見えるものが出てきたのだろう

それをまず描き出すところから今朝は始めた


このシークエンスが教えているのは、しっかりとその中に入る時間を設けることの大切さである

何度も触れているが、それは時間が消える時間なのである

そこで、どれだけ目の前に現れるものを自らの全体で受け止めることができるのかが問われる

全身で受け止めるというところが重要である

そうしていると、意識しないところで影響が現れるのである

今朝は昨日弱いと感じたところについての考察であった

朝のセッションでは、今日最初のメモをエラボレイトすることから始めた

まだまだの状態ではあるが、今日のところはこれで終えることにした

地道に続けるしかないだろう

 

 

 


2021年3月17日水曜日

振り返りの一日




















今日は長期プロジェのために書いたものを久し振りに読み直してみた

結構時間が掛かる

内容が薄いところもあったが、全体的にはよく流れているという印象を持った

全くの私見にしか過ぎないのだが、

第三者がどのような感想を持つのかまでは想像ができない

明日あたりから新しいところを書き進めたいものである

実は今日から始めたかったのだが、そうはならなかった

 

 

 


2021年3月16日火曜日

再び動き始めた長期プロジェ
















昨夜のセッションは長期プロジェで、その中に入るのに苦労したが、最終的には非常に良い集中となった

暫く滞っていると中に入るのに抵抗を感じるようになるのだが、昨日それを克服できたようだ

それは今日に引き継がれている

それとは別に思い当たったことがある

コロナにより日本に留まらざるを得ない状況は、日本語で纏めるこの時期としてはよかったのではないか

日本語により馴染むことができ、それを読むであろう人と同じ平面にいることもよい影響がありそうだからである

実際には比較できないので何とも言えないが、そう考えて現状を受け入れているということだろうか






2021年3月15日月曜日

春を感じながら















新たな週が始まった

今朝、新しいプロジェに関するアイディアが浮かび、早速メモをする

午前中のセッションはそれをエラボレイトすることで終わった

午後、一旦戻ってテレビをつける

丁度国会中継をやっていた

我が国の首相の驚くべき精気のなさにびっくりする

かなり参っているのではないかというのが勝手な想像であったが、以前からあんな感じなのだろうか


夜は進捗思わしくない長期プロジェに当たることにしたい

それにしても、すっかり春らしくなってきた

場所によっては花粉症の最盛期ではないだろうか

現役の時にはこの時期の3か月ほどは全く使い物にならなかった

幸い、今はその難から逃れている

ただ、花粉症のお陰で2001年にフランス語がわたしの前に現れたのは不思議な出来事であった





2021年3月14日日曜日

吉満義彦、あるいは精神の中の場所








 

 

 

 

 

 

 

 

昨日はうん十年ぶりに市電に乗り、記憶の彼方に沈んでいた懐かしい駅名を聞いた

いろいろな感情を抱きながらその沿線で過ごした半世紀前が蘇ってきた

現場に入ることにより浮かび上がってくる記憶だ

それらの出来事も他の出来事と同じように時間軸を超えてそのあたりに転がっている

感傷を覚えることはなく、単に自分の中にあるかけがえのないその場所を確認する時間となった

 

そして図書館に寄り、吉満義彦全集に目を通す

殆どが貸し出されていて、残っていたのは1冊だけであった

この哲学者についてはよく知らないが、読まれているのだろうか

昨年、科学と形而上学の関係を殆どの現代人が考えるようには考えていないことを知り、興味を覚えた

彼が目指していたところが、わたしの考えていた科学と形而上学の関係に似ているように見えたからだろう

彼はこんなことを考えていたようである

例えば、「科学的探究の精神と形而上学的知性を如何に結び付けるのかという問題がある」

あるいは、「科学的精神は形而上学的精神と一であるべきだ」など

それで、もう少し知りたいと思ったのである


昨日湧いてきた感情をさらに振り返る

昔いた場所に身を置いても気分の高揚は全くなかった

人間はその時に自分の全世界としているものがあり、そこから一旦離れて戻っても以前の充実感は湧いてこない

これは10年ほど前にニューヨークを再訪した時にも感じたことである

それでは、今のわたしの全体はどこにあるのだろうか

どこに身を置けば高鳴る感情が湧いてくるのだろうか

あるいは、精神の中にその場所を確保したので、物理的な場所は関係なくなっているのだろうか





2021年3月13日土曜日

COVID-19: フランス出入国制限措置の緩和









 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1 日本を含む7カ国との往来の要件緩和

 (1)3月12日、フランスの出入国制限措置が一部緩和され、同日以降、オーストラリア、韓国、イスラエル、日本、ニュージーランド、英国、シンガポールを到着地又は出発地とする移動については、やむを得ない理由を証明する必要はなくなりました。

(2)その他の出入国制限措置は継続されるため、日本からフランスに入国する際は、引き続き、出発前72時間以内に実施したPCR検査の陰性証明書の提示、症状のない旨の誓約書の提示及び到着後7日間の自主隔離が必要です。

2 やむを得ない理由のリストの拡大

 フランスの出入国において認められるやむを得ない理由のリストが拡大され、以下の理由が追加されました。新しい国際移動理由証明書のひな形は、今後、内務省サイトにて掲載される予定です。

(1)夫婦または市民パートナーシップ協定(PACS)によるカップルで、一方が職業上の理由でフランス国外に居住している場合

(2)フランスで就学している未成年の子供で、その家族がフランス国外に居住している場合

(3)子供がいる別居のカップルで、一方がフランス、もう一方がフランス国外に居住している場合

(4)学生が試験を受検する場合やフランスにある主たる住居に帰宅する場合


仏内務省サイト:https://www.interieur.gouv.fr/Actualites/L-actu-du-Ministere/Attestation-de-deplacement-et-de-voyage






2021年3月12日金曜日

プラトンの『テアイテトス』、あるいは「真に知る」ということ

















連載エッセイ『パリから見えるこの世界』第99回のご紹介です

プラトンの『テアイテトス』、あるいは「真に知る」ということ

医学のあゆみ(2021.3.13)276(11): 1085-1088, 2021


このエッセイとは直接関係ないかもしれないが、いろいろの方々と意見交換があった

そこで問題にされていたのは、「ものを考えなくなった日本人」ということに収斂する

指導層の言動から始まり、コロナ対策、その背後にある科学政策あるいはその不在、さらに中国の台頭などなど

現状を厳密に分析して実態を掴み、そこから広い視野で思考をしなければならないが、それができていない

前段は科学的態度とも言えるものであるが、そこからして駄目なので後段に行きようがないのである

さらに困るのは、その認識さえなくなっている、あるいは理由もなく現状に満足していることである

同様のことは、それを見て批判しなければならない側にも見られる

つまり、すべてが哲学的態度の欠如とも言える現代の病理の中にいるのである

意見交換の後、この問題についても考えを纏めなければ、という気持ちが生まれてきた


 




2021年3月11日木曜日

動物の幸福を測定する







 








面白い科学のニュースを見た

馬の脳波を測定するヘッドバンドを開発し、馬の気持ちをより客観的に観察しようという研究である

ヒトでは数十の電極を付けるようだが、馬では僅か4つだけ

馬に固定されるので動いている間も観察できる利点がある

この研究では18頭の馬を2群に分け、一方は窮屈な厩舎に置き、他方は牧草の上を自由に動かす

その結果得られた2群の脳波は異なっていたという

厩舎群は右半球のγ波が2.5倍増え、牧場群は左半球のθ波が2倍増えていたという

ヒトの研究では、前者は心配、動揺、鬱状態の兆候、後者は平静で注意深い心の状態の兆候とされている

心が平穏な状態は幸福に繋がるものでもある

勿論、ヒトの状態をそのまま動物に当て嵌めるのはどんなものかという批判はあるようだ

ただ、動物を見ていると、感情がないなどという方が難しい

それを主観に依らずに測定することができれば、科学的でより信頼できるというのが科学の道なのだろう

これからの進展に注目したい

最近のわたしの受け止めは、そこから少しずつズレてきているようにも感じているのだが、、

 





2021年3月10日水曜日

狩猟民族として進む




















外から見ると単調な一日を繰り返している

今週はまだ3日目だが、以前の調子が戻ってきているようだ

新しいプロジェの初めての章のファーストドラフトを終えることにした

他のものが積み上がってくる時に何度も見直すことになるので、先に進むことにしたという意味である

とはいえ、まだどのように進めるのかが確定していないので、それを探りながらの作業になりそうだ

長期に亘っているプロジェの方も今月中に取り敢えず一つの塊を作りたいものである

その先にももう一塊が控えているのだが、、

攻めの姿勢が出てきたようである

先日の開高健流に言えば、狩猟民族になるということだろうか






2021年3月9日火曜日

完全なる目覚めに向かっているか
















今日も快晴

しかも「まだ火曜か」という感想が出る

快適で、調子は良さそうだ

朝から外に出て、新しいプロジェから手を付けることにした

道路の雪は完全に消えているが、まだのところもある

でも春を迎える気分である

午後一旦戻ってから、再び外で夜のセッションに入った

今日はよく集中できている

このリズムで進むことができれば、完全に目覚めたことになるのだが、、

 





2021年3月8日月曜日

新たに歩み始める




















快晴の朝であった

何という週の初めだろうか

ということで、今朝はプロジェから始めることにした

比較的よく集中できたのではないだろうか

これから夜のセッションを始めるところだが、良い予感がする

暫くの間、古いプロジェと新しいものを並行させることにした

古い方がいま一つの進み具合ではあるが、春の目覚めと共に変化が起こることを期待している





2021年3月7日日曜日

100回目のエッセイを書き終える

















この週末は、シリーズ100回目に当たるエッセイを書いていた

昨日までは全く形が見えなかったが、今朝起きてから一気に出来上がった

締め切りが迫らないと自分の中で盛り上がらないのはいつものことである

しかし、これほどすんなり形が見えてきたのは初めてではないだろうか

今回はこれまでを振り返ることにしたが、全てを読み直して分析するのはこの時間では不可能である

そのため表層的な分析に止まったが、致し方ないだろう

これから、このような振り返りの時間を繰り返し持つことが重要になるのではないだろうか

今回がその第一歩となることを願うばかりである







2021年3月5日金曜日

COVID-19: フランスの現状認識と新たな措置


 

 

 

 

 

 








昨日、眠りから覚めたような気がしたが、今日は何と啓蟄であった

季節の変わり目に体が反応していたのだろうか

それはさておき、昨日、フランスのカステックス首相とヴェラン連帯・保健大臣が記者会見を行った

COVID-19に対する現状認識と新たな措置に関する纏めが大使館から届いた

以下に貼り付けておきたい

英国変異株がさらに増えているようだ


---------------------------------------------------------------

 

1 カステックス首相の発言 

(1)感染状況全般

● 全感染者の約60%を占める英国変異株の拡大により、感染状況は引き続き悪化。

● 感染拡大のスピードは想定よりも遅く、感染者数の急激な増加は起きていない(1日あたりの感染者数は直近7日間で1.4%増)。

● 高齢者の感染者数は減少傾向(80歳以上の患者数は直近2週間で17.5%減)。ワクチン優先接種の効果と思われる。

● 病院の状況は引き続き逼迫。3月3日時点の入院者は25,156人(前週から500人減少)。蘇生病床患者は3,647人(前週から200人増)。

(2)地域ごとの状況・新たな措置

● 先週、ニースとダンケルクにおいて週末の外出禁止措置を決定し、20県で警戒を強化した。当該20県のうち、ブーシュ・デュ・ローヌ県とモーゼル県を除き感染が拡大し、ほとんどの県で10万人あたりの感染者数が250人を上回り、アルプ・マリティム県とパ・ド・カレー県では400人を超えた(イル・ド・フランスは342人)。

● 新たにオート・アルプ県、エーヌ県、オーブ県を警戒強化県に追加(計23県)。

● 当該23県において、以下の措置を実施(6日0時適用開始)。

・パ・ド・カレー県において週末の外出禁止措置を実施(6日8:00から7日18:00まで)
・パ・ド・カレー県において5,000平方メートル以上、それ以外の県において10,000平方メートル以上の大型商業施設(食料品関連を除く)を閉鎖。
・全ての都市部でのマスクの着用義務付け(まだ義務化されていない場合)
・知事は、週末の人の集まる場所の立入禁止・制限や、衛生上のリスクがある場合、公共空間でのデモを禁止可能。

● 県を超えた感染拡大を防ぐため、当該23県の住民は可能な限り県・地域外に移動しないことを推奨。

● 感染状況の悪化度合いが低い地域においても状況は脆弱であり、現時点で地域ごとの制限の緩和は不可能。

(3)ワクチン

● 今日までに320万人がワクチン接種を受けた(うち180万人は2回目接種済)。

● 要介護高齢者施設(EPHAD居住者)の80%以上は1回目のワクチン接種を受け、60%は2回目接種済。施設職員に対するワクチン接種も加速する必要あり。

● 以下の2点により、ワクチン接種を加速させる。

・供給の改善:1~2月には700万回分のワクチンが供給された。3~4月には2,200万回分のワクチンが供給見込み。
・高等保健機構(HAS)の勧告に基づき、アストラゼネカ社製ワクチンの65歳以上の人々、高リスクの基礎疾患を有する人々への接種が可能に。英国での実績等によれば、同社製ワクチンの当該カテゴリの人々への接種についての当初の疑義はもはや存在しない。

● ワクチンの供給が予定通りに行われれば、4月中旬までに少なくとも1,000万人(脆弱な人全員)5月中旬までに2,000万人(50歳以上のほぼ全員)夏までに3,000万人(18歳以上の3分の2)にワクチンの接種が可能。

● 年齢別のワクチン接種可能状況を以下のとおり再確認。

・75歳以上は、引き続き、予約の上、ワクチン接種センターで接種可能。75歳以上の28%が1回目を接種済
・50歳以上で併存疾患を有する等、高い重症化リスクを有する者は、かかりつけ医による接種を推奨。3月15日以降、薬局での接種も可能に(来週以降、手順の詳細を公表予定)。4月中旬以降、50歳以上で併存疾患を有しない人も対象に。
・50歳未満で極めて高い重症化リスクを有する者は、引き続き接種が可能。
・医療関係者等も引き続き接種が可能。

● 警戒強化県に対するワクチン供給を強化。今夜にも13万5000回分のワクチンを輸送(うち10,000回分がパ・ド・カレー県)。

(4)その他

● 社会的接触を極力減らすことを推奨(家族での食事等の際に6人以上で着席しない)。

完全な外出禁止措置は最後の手段。気候が温暖になることやワクチン接種の進展による状況改善を期待。



2 ヴェラン保健大臣の発言

● ワクチン接種の加速は始まっており、今日だけで20万回以上の接種を実施(うち6万回がアストラゼネカ社製ワクチン)。

● 今週末には接種センターを最大限オープンし、臨時の接種センターも開設する。病院にも接種加速を指示。

● 先週以降、80万回分以上のワクチンが薬局を通して一般医に配布された。来週も85万回分のワクチンを追加配布予定。

● 地域保健局に各地域における迅速な情報周知を依頼したのでこれらも参照してほしい。

● 症状が出た場合、感染の疑いがある場合、陽性者と接触した場合は、迅速な検査を強く推奨。毎週200万件以上の検査を無料で実施している。先週以降、学校で唾液検査を導入(今後、保育園、保健施設等でも導入予定)。

● 陽性者・接触者の自己隔離も重要。陽性者の自己隔離期間は10日間接触者は7日間。病気休暇取得簡素化を含め、様々なフォローを実施。職場や家庭内でも感染の疑いがある場合は検査結果を待たずに速やかに自己隔離し、早急に検査すべき。

● 医療関係者のワクチン接種率が不十分であり、強く接種を呼びかける。





 

2021年3月4日木曜日

再び期限を設定して







 

 













昨日は休み休みの作業で、車道に車を出せる最低限のスペースを確保することができ、ホッとした

ということで、今日は午前からプロジェを再開

午後には溜まっていた用事を済ませ、さらに続ける

これまで、出来上がったと思った時が終わり、という考えで進めてきた

大きな塊を熟成させる時にはこれでよいだろう

しかし、ある程度積み上げてきたものについては、期限を設定した方が前に進むのではないか

締め切りこそが創造性の源という考えに従ってみることにした

それが終わった後で熟考する時間を取ればよいので

春に向け、この方針でアーティザナルな作業に打ち込むことにしたい 

こんな思い切りができたのは、昨日ほんの少しだけだが体を使ったことと関係がありそうだ

本格的な目覚めであることを願いたい






2021年3月3日水曜日

COVID-19: フランスからの入国措置強化















兎に角、しっかり積もってくれたものである

朝一番の除雪は、車道に出るところまで一筋の道を付けるのがやっと

息が切れる

その後で郵便配達人が来たのは幸いであった

ただ、休み休みの除雪では車を出すまでには時間が掛かりそうだ

本日返却予定の本があったのだが、図書館に了解していただいた

このように本当に困りものなのだが、快晴の朝、日の光に輝く白は飛び切りの贈り物でもある

こういう時に紫煙を燻らすのは格別なので早速味わったところ、いくつかアイディアが浮かんできた

 

ところで、昨日、フランスからの入国措置が強化されるとの発表があったようだ

日仏の移動をする気が失せる内容である

次のような具合である

---------------------------------------------------------

フランスは「新型コロナウイルス変異株流行国・地域」に指定され、フランスから日本へ帰国する場合は以下の措置が適用される。

1 「新型コロナウイルス変異株流行国・地域」からの入国者の宿泊施設での待機及び検査等

(1)日本へ入国するためには、引き続き出発前72時間以内の陰性証明の携行、誓約書の提出、質問票Webへの登録及び到着時の検査実施が必要となる他、日本時間3月5日午前0時以降にフランスから日本に到着される方は、到着後,検疫所長の指定する場所(=検疫所が確保する宿泊施設)での待機が求められます。そして、入国後3日目(入国日は含まれません)に改めて検査を行い、陰性と判断された方は検疫所が確保する宿泊施設を退所し、公共交通機関の利用を避けて移動の上、入国後14日間の残りの期間を自宅等で待機することが求められます。

(2)出発前72時間以内の検査証明を日本到着時に提出できない場合は、到着時に加え、入国後3日目及び6日目に改めて検査を行い、いずれの検査においても陰性と判断された方については、検疫所長の確保する宿泊施設を退所し、公共交通機関の利用を避けて移動の上,入国後14日間の残りの期間を自宅等で待機することが求められます。 







2021年3月2日火曜日

わたしの受容体に反応した人たち















今日も外で、と思ってシェードを開けると、雪が今季初めて、真面目に、横殴りで、降っている

これから春だと思ってスタートしたところだったので、出鼻をくじかれた格好だ

籠ることにしたが、年末年始で家はリラックスする場所に変容してしまったようだ

夕方、買い物に出るべく車を出したが、車庫を出たところで身動きが取れなくなった

雪かきをしたのは、うん十年振りではないだろうか

車を再び車庫に戻して終わりとした

手袋なしでは厳しいものがあった


ところで、「医学のあゆみ」に連載しているエッセイが近々100回を迎える

この機会に、これまでに取り上げることになった人物を調べてみた

その結果、99回までに登場した人は815名で、回数の多い方から列記すると以下のようになった

31回: アリストテレス

22回: デカルト

21回: プラトン

18回: ハイデッガー

15回: ソクラテス | ダーウィン

14回: モンテーニュ

13回: オーギュスト・コント | ベルクソン

12回: ニーチェ

11回: エピクロス | スピノザ | ヘーゲル

10回: カンギレム | マルセル・コンシュ | パスカル|ルソー

9回: ライプニッツ

8回: アインシュタイン | ピエール・アドー | カント | ニュートン | メチニコフ | エドガール・モラン | ラマルク


アリストテレスやデカルトがこれほど多く登場していたとは驚きである






2021年3月1日月曜日

地道な作業の始まり


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日から3月

僅か1日明けただけなのだが、少し気分が違うようだ

冬眠から覚めたとでも言うのだろうか

すぐに春眠が待っていそうでもあるので、暫くは目覚めが本物なのかどうか見極めることにしたい

偶には意志を働かせたいところだが、それは全く頼りにならないことが分かっている

 

今日は朝から外に出て仕事をしたが、新鮮であった

戻ってから、散らばっているファイルを整理しようとするも、探すのに一苦労

かなり雑多なテーマを扱っているが、整理するとそれらが繋がっていることが見えてくる

ファイルを整理するということは、頭の中を秩序立てること

今年はこれらを一つひとつ解きほぐしていくことになる

それは地道な作業である

 

 

 

 

 

2021年2月28日日曜日

2月を振り返って




















もう2月が終わるが、今月は不思議な月であった

特にこれといった動きや進捗のない月で、あっという間というよりは長いひと月に感じた

「まだ2月か」という感慨の方が強い

今月は今年の始動日ではないかと書いた日もあったが、その後の展開を見るとそれも正確ではない

まだダラダラとやっている

特に後半はそんな感じだった

コロナによってリズムが失われた生活の影響が、こういう形で出ているのだろうか

よく分からないが、そう考えるようになっている 

他にもありそうだが、今は目に付かない

来月こそ、本当の年明けになることを願いたい

そう思いながら、久し振りに外でプロジェに当たることにした







2021年2月27日土曜日

それは渇きなのか




















この1週間くらいだろうか、体の要求に応えてゆったりすることが多かった

年末年始状態に再び入っていたとも言えるだろう

これほどプロジェ・オリエンティドの生活から離れたことは、これまでなかったのではないだろうか

日本人の生活や日本の歴史などを中心に、テレビやYoutubeをぼんやり眺めていた

改めて、科学というのはこのような視点を捨象していることが分かる

ただ、わたしの中ではその後の文系の生活で、欠けていた視点を取り戻したように思う

そうはいうものの、プロジェとしてやっていることには、その要素が入り込むスペースが殆どない

このところのゆったりした時間は、その隙間を埋めるためのものだったのだろうか 

日本に長くなり、そこに渇きを感じたのだろうか

 




 


2021年2月26日金曜日

COVID-19: フランスの現状認識と新たな対策



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨夜、カステックス首相ほか関係閣僚が記者会見を行い、今後の新型コロナウイルス対策を説明した

大使館によるまとめを以下に貼り付けておきたい


-------------------------------------------------------------------
 

○ 冒頭 

・我々がこの最も重大な危機に対し、ともに戦ってきて約1年になる。我々のゆるぎない、第一の目的は、すべての地域のすべての人をいかなる時も守ること。それは、我々の医療システムを守り、医療機関の逼迫状態を少しでも抑え、何ヵ月もの間従事している医療従事者を守ることも意味する。

・互いに信頼感をもって、集団的に行動しなければならない。このウィルスには共に戦い、ともに成功することが不可欠。ひとりひとりの注意喚起と責任が伴う。

1 感染状況

・ここ数日間、感染状況の悪化が見られる。昨日は、1日の感染者数が3万人を超えた。11月以来達していなかった数値。1万5千人、2万人に抑えられていたが、ウィルスは新たな脅威を見せている。フランスは、他の欧州の多くの国と同様に、感染状況が悪化している。

・ドイツ、ベルギー、オランダ、イタリア等、既にロックダウン下にある国でさえ、感染状況は悪化している。

・変異株の影響が大きく、仏の感染者のほぼ半数が英国の変異株に感染している。同変異株は感染力がより高く、昨年12月末から、フランスの感染状況を悪化させている。

・テレワーク、夜間外出禁止、ロックダウン等様々な措置により、従来の新型コロナウィルス感染者数を減少させることができたが、変異株の感染者数が加速的に増えた結果、全体の感染者数が増加している。

・入院者数および集中治療を受ける重症患者の数も増加。第2のロックダウン時の数値までは達していないが、医療機関・医療従事者にとって、日常的にこうした状況に対応することは極めて困難。

・1月20日時点では、感染状況の悪化によってあり得る措置としてロックダウンを想定していたが、先月以来我々は、マクロン大統領とともに、この新たなロックダウン措置を避けるべくあらゆる取組を行ってきた。その間、毎日ワクチンの接種は少しずつ進んでおり、商業施設は営業を継続し、休暇中でない子供たちは学校に通い続けることができた。ドイツやイギリスなどでは、子供たちは2カ月以上学校に行けていない。

 ・残念ながら、変異株の登場とともに、この危機との闘いはより困難なものとなり、たとえ厳格で全国的なロックダウンを一定期間行ったとしても、そうした措置を実際行っている隣国を見ても明らかであるように、感染者数をゼロにすることは不可能。

・全国的なロックダウンは、その他に取るべき措置が無くなった時に行うもの。我々の目的は、この危機が続く限りにおいて、できる限り我々の生活・経済活動・教育機関を継続させながら、1人でも多くの人々の命を守ること。この両立のため、最良の判断を行うことは容易ではないが、だからこそ、感染状況の悪化に対し、即座に全国的なロックダウンを実施することはない。

2 規制措置

・上記の理由から、ここ数日で、特に感染状況が深刻な地域のみに特別措置を行ってきた。

モゼル県では南アフリカの変異株の感染拡大が顕著であり、週末のみのロックダウンに加え、ワクチン接種とPCR検査など強化を行った。

マイヨットは感染状況が依然深刻なため、ロックダウンを少なくとも15日間延長する。

・レユニオンは、マイヨット同様、医療システムや人材の不足が見られる。

・最後に、ニースとダンケルクでは、ウィルスの広がりが全国平均の3~4倍と非常に拡大していることから、今週末から、週末のみのロックダウンが実施される。

10万人あたり250人以上の感染者数感染者数の変異株感染率が50%以上、医療機関が逼迫し、感染率の上昇が加速している20県(イル=ド=フランス地域圏のすべての県、プロヴァンス=アルプ=コートダジュール地域圏の大半、オー=ド=フランス地域圏の大半、ローヌ県、ドローム県、モゼル県、ムルト=エ=モゼル県、ウール=エ=ロワール県)に関し、来週改めて感染状況の調査を行い、状況が悪化する場合は、3月6日の週末より新たな規制措置を行う。

3 ワクチン接種

・2月末までに、400万回分のワクチンが300万人に接種される。大規模かつ、正しい対象にワクチン接種を実施している。重症化のリスクが高い高齢かつ脆弱な人々に対し接種を進めている。

・フランスよりも多くの人にワクチン接種が行われている国があるが、隣国に比べて、フランスは重症化のリスクが高い人々への接種率が最も高い。ワクチン接種を実施した平均年齢はフランスで72歳であるのに対し、ドイツでは65歳、イタリアでは55歳。フランスでは、重症化の高いリスクがある高齢者施設について、その80%がすでにワクチン接種を実施済み。過去2週間において、80歳以上の感染率は減少している。集中治療を受ける感染者の平均年齢は低下しており、ワクチン・キャンペーンの効果が出始めている証拠。

・75歳以上の国民4分の1がファイザー・ビオテック、あるいはモデルナのワクチン接種をすでに受けており、3月末までに3分の2に対して接種される。

・4月初めから65歳以上を対象としたワクチン接種が開始するとともに、5月中旬にはすべての50歳以上に1回目の接種を提供する予定。

・年齢問わず、高い病理学的リスクがある人は、医師による処方箋の提示により、ファイザー・ビオテックあるいはモデルナのワクチン接種が可能。

・併存疾病のリスクがある50~64歳、約240万人を対象に、一般医によるアストラゼネカのワクチン接種が本日開始。

・身体の不自由および特別な理由で施設に居住している人は、年齢問わずアストラゼネカのワクチン接種が可能。

4 新型コロナウィルス検査 

・特に教育機関において、検査実施を簡易化。唾液式のテストを増やすことで、週に30万人の子供たちが実施でき、これまでの数値の6倍となる。

・全国的に、検査実施から結果判明までの所要時間は、引き続き短縮。

・追跡、濃厚接触者の特定は、陽性患者の判明後すぐに行われるようになった。

・隔離患者のフォローも、全国的に強化されている。

5 治療

・新型コロナウィルスに有効な新たな治療薬がまもなく使用可能となる。1つ目はインターフェロン、2つ目はモノクローナル抗体。重症化を効果的に抑えるとされている。

6 ワクチンの分析(ワクチン戦略・方針諮問委員長アラン・フィッシャー博士による)

ファイザー・ビオテックのワクチンは、イスラエルにおいて大規模かつ迅速な接種キャンペーンが行われた、New England Journal Medicineの発表によれば、90%以上の効果が確認された。短期的な調査の結果ではあるが、素晴らしいニュース。また、65歳、75歳、80歳以上の高齢者の間でも、若年層と同様のワクチンの効果が確認された。

アストラゼネカのワクチンについて、1回目の接種と2回目の接種に12週間を要し、当初の調査では62%の効果が確認されていたが、最新の調査では82%の効果が確認された。

・フランスにおいてアストラゼネカのワクチンが過少評価されている。82%は非常に良い数字である。直近のスコットランドの調査では、ファイザー・ビオテックのワクチンを接種した70万人とアストラゼネカのワクチンを接種した40万人に関し、同様の高い効果が確認された。

・更にアストラゼネカのワクチンは高齢者層においても若年層と同様に他のワクチンと同様に効果的なようであり、この結果が確認されれば(フランスにおいても)65歳以上に推奨できることになる。

・アストラゼネカのワクチンについて、20~40歳の若年層の一部では、ワクチン接種後48時間以内の頭痛や悪寒など副作用が発生しているとの報告があるが、一時的かつ深刻なものではない。必要に応じて、医療機関の指示に従い、パラセタモール等を服用することで副作用の防止・緩和が確認されている。

7 結語

・この12カ月間、我々はあらゆる側面で極めて異常な事態を耐え、科学的、医学的、財政的、そして精神的な様々な資源を総動員してきた。このパンデミックは、その長さ、厳しさ、状況変化、また突発性により、我々を試してきた。

春の終わりには最も脆弱な人に対するワクチン接種を完了させ、これにより新型コロナウィルスによるすべての国民に対する影響を減少させることができる。

・それまで、ともに耐えなければならない。一人ひとりが責任を持ち、ともに連帯する必要がある。我々は透明性を確保し、すべての人の命を守るという唯一の目的のために、取り組んでいく。