2018年6月16日土曜日

第3回ベルクソン・カフェ、二日目終わる



本日は雨模様だったが、結局は降られずに済んだ
午前中からベルクソン・カフェの二日目の準備をする
問題なく終わると思ったが、途中に理解できないところが出てくる
疲れのためか、理解力低下のためか、何度試みても駄目
自分ではここ1-2週間の疲れが出ていると思いたいのだが、、

今日は遅刻せずに会場に辿り着くことができた
3名の欠席はあったが、6名の方の参加をいただいた
毎回信州から参加される方もおり、有難い

初日に2ページを終えることができたので、今日は3時間で3ページの予定だった
ゆっくり読み始め、初めてホワイトボードを使い適宜説明しながら進めた
これまでその存在に気付かなかったのである
そのためか、理解が深まったというコメントも聞かれた

「対話することを学ぶ」というテーマで、最終的には魂の世話に繋がる対話について考えた
ソクラテス的対話とプラトン的対話の境界は明確ではない
そこで行われていることは弁証法的な鍛錬で、それこそが魂の鍛錬である
それによって対話者や読者は密かに回心することになる
魂が感知できる世界から離れて善に向けて回心することを可能にするからである
対話することにより、対話者が変容するのである

そうなるためには、対話が理論的、独善的にならないようにすること
そして、具体的で実際的になるように縛りをかけること
これが成功するか否かは、対話者の大きさにかかってくる
会の詳細は、専用サイトに近いうちに掲載する予定である

今日も週末のお忙しい時間帯に当カフェに参加していただき、ありがとうございます
テクストの読みだけではなく、活発な議論ができたと思います
今後ともこの会の活動にご理解をいただければ幸いです
次回もよろしくお願いいたします





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