2018年6月14日木曜日
恒例のデジュネ
本日は朝から外で明日からの山に向けて準備をする
デジュネは、このところ恒例になっている学友との歓談とともに
近く出る予定の拙訳の本とわたしの日本語が話題に上がっていた
以前はどこかもやもやとしたところがあったが、最近透き通ってきたように感じるとのこと
頭の中がすっきりしてきたのだろうか
こればかりは自分で観ることができない
学生時代の話題も出ていた
昔の話を聞かされると、いつも発見がある
教養時代の夏休みが終わって戻ってくると、ドストエフスキーは凄いなどと言っていたという
全く記憶にないので、読まずに吹いていたのではないだろうか
そう答えておいた
それから、日本の現状も話題になっていた
それは日本人の頭の中と言い換えてもよいのかもしれない
あるいは、頭の使い方になるのだろうか
いかに効率よく、楽に事を進めるのかに関心が行っているようなのだ
この世の目に触れるもの、手に触れることができるものにしか関心がない状態なのだろうか
さらに、本物を本当に大切にしようとする心が弱いという観察もあった
奥深き文化を抱えている日本をどのように見るのか
アマチュアとして、これも興味深い問題である
お二方ともまだ仕事をされているようだ
この人生においては暇が大切と説いておいたのだが、どれだけ通じただろうか
いずれにせよ、次の機会を期待したいものである
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