夜中にテレビをつけると、ブルガリアのソフィアのトラムからの映像が静かに流れていた
初めて見るソフィアの町だ
以前に同じ番組でアムステルダムのトラムを見たことを思い出す
それにしても何とゆったりとした時間が流れている首都だろうか
そこには人間が暮らすに十分な物理的・心的スペースがありそうだ
それから続いて、ロワールをその源から辿る空の旅である
ドローンが活躍するようになってから、天空からの流れるような眺めが容易に手に入るようになった
元はと言えば、軍事研究から生まれたものなのだろう
別にフランス贔屓ではないが、そこに映し出された自然や街並みを見ていると、美しいと感じざるを得なかった
景色は人間が造るものだと言われる
それを美しいと認める感性がそこにあるということなのだろうか
我が町トゥールがどんな具合に見えるのか期待したが、残念ながら出てこなかった
これは以前に気付いたことだが、ヨーロッパを取り上げた番組が想像以上に多いことに驚く
静かで落ち着いたヨーロッパの雰囲気を味わいながら一日が始まった
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