2020年10月18日日曜日

大西重成という命の芸術家

 














今朝の日美は非常に面白かった

大西重成という芸術家の作品と生き方が面白く、その視点に共通点が見えるようにも感じた

北海道津別町生まれ

高校卒業後、横浜の郵便局に勤める

数年後にニューヨークに渡り、現代芸術を学ぶ

帰国後、イラストレーターとして活躍

50歳にして地元の津別町に戻り、独自の作品を制作している

その材料は流木や空き缶や鹿の角などの用済みになったもの

それを拾ってきて対話を交わしていると、そこに潜んでいる最も自然な姿が現れるようだ

大西氏はそこに命を吹き込むようにして、少しだけ手を加えるようである

お仕事ぶりは、肩に全く力が入っておらず自由なのだ

確かに、今日見た作品は全て生きていた

作品はご夫婦で作ったというシゲチャンランドに展示されている


最後に、「(ここは)極楽だ!」という言葉が聞こえた

わたしも天空を住処としているが、まだ極楽だと感じたことはない

いずれその境地に入りたいものである








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