今朝の日美は非常に面白かった
大西重成という芸術家の作品と生き方が面白く、その視点に共通点が見えるようにも感じた
北海道津別町生まれ
高校卒業後、横浜の郵便局に勤める
数年後にニューヨークに渡り、現代芸術を学ぶ
帰国後、イラストレーターとして活躍
50歳にして地元の津別町に戻り、独自の作品を制作している
その材料は流木や空き缶や鹿の角などの用済みになったもの
それを拾ってきて対話を交わしていると、そこに潜んでいる最も自然な姿が現れるようだ
大西氏はそこに命を吹き込むようにして、少しだけ手を加えるようである
お仕事ぶりは、肩に全く力が入っておらず自由なのだ
確かに、今日見た作品は全て生きていた
作品はご夫婦で作ったというシゲチャンランドに展示されている
最後に、「(ここは)極楽だ!」という言葉が聞こえた
わたしも天空を住処としているが、まだ極楽だと感じたことはない
いずれその境地に入りたいものである
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