昨夜は北大の病理学教室を昨年退職された笠原先生との会食があった
こういうことは今までなかったかと思うが、知らないうちに日程が決まっていた
お話を伺うと、最後は副学長という要職にあったが、なかなか大変な状況の中で仕事に当たられていたようである
先日も似たような話を聞いたばかりだったので、最近の大学はなかなか大変だというのが率直な感想であった
教養高くあるべき人たちにも深刻な変化が起こっているようである
それは時代の反映と言えるものなのだろうか
わたしの場合、早くに天空に上ってしまったので、なかなか理解できないところではあるのだが、
いずれにせよ、現在は晴耕雨読、悠々自適の日常とのことで、ご同慶の至りである
振り返れば、アメリカでの学会参加の折ではなかったかと思うが、笠原先生がマイアミ大学に移られた頃に(もう30年程前になるか)訪問したことがある
セミナーを終えた後、マイアミから車でキーウェストまで、海の上を行くようにセブンマイル・ブリッジを通って案内していただいたことが忘れられない
その後、コマーシャルで同じ風景を見た記憶がある
キーウェストでヘミングウェイの家やアメリカ最南端のポイントからキューバを望んだことも懐かしく思い出した
また機会を見てお話を伺いたいものである
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