ジュリア・ヨングさんと山崎友紀さん
今日も猛暑の中、法政大学ボワソナード・タワーに向かった
10年前にパリでお会いした山崎さんにお話を伺うためである
ご一緒されたのは、やはり法政大学で教鞭を執られているヨングさん
アメリカのご出身だが、日本に20年(?)とのことで、日本語はもちろん、感性も日本人に近くなっているようにお見受けした
それからヨーロッパ、特にフランスでのご経験が豊富で、日本語はフランスで習得されたとのこと
数年で日本語をマスターされたようなので、無為に10年以上もフランスにいてさっぱりなわが身を振り返ることしきり
ご専門の一つは薬史学とのことで、日本薬史学会や日仏薬史学会を通してご活躍中である
山崎さんのご専門は化学で、所属は経済学部とのこと
このような想定を超えた組合せに見られるように(?)、科学を超えた社会とのコミュニケーションや科学教育に興味をお持ちとのこと
エネルギッシュに立ち向かっている様子が伝わってきた
また、わたしのように自分が書きたいように書くのではなく、ターゲットを明確にして書くことに注意されているようなので、アマとプロの違いを見るようであった
嬉しいことに、届いたばかりだという『パリ心景』をお持ちいただいた
日本の現状に対する認識やこれからの方向性なども話題になったが、それらは『パリ心景』でも論じられているので、感想をいただければ幸いである
これからアメリカでのサバティカルが待っているとのお話であった
アメリカでのご活躍も願っている
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