2022年7月3日日曜日

6月を振り返って


























6月はリラックスすることが多い月となった

久し振りのことである

具体的には、以下のようなことがあった


1)『免疫学者のパリ心景』が世に出た

  この機会に書店を巡ったり、本を手に入れた方からお話を聞くことになった

  本の装丁がよいという感想が、最も多かったのではないだろうか

  本の制作に関わった方々に改めて感謝したい

  これは全くの個人的な感想になるが、無事に船出をしたと言えるのではないだろうか
  
  これから広く永く読まれることを願うばかりである

  わたしも著者を知るために、折に触れて読み返すことにしたい


2)免疫に関するエッセイについて

  刊行に向けての具体的な作業に入るのは、秋口からになりそうである

  この予定から言えば、刊行されるのは年を越すのではないだろうか

  それまでの間に中身がさらに熟成することを願いたい

  
3)スピノザの小説とゲーテの声に耳を傾けることになった

  スピノザに関しては作者の考えを聞いたところに止まった

  しかし、ゲーテの方は予想外の展開になっている

  これまでゲーテと縁があったとは思わない

  だが今回、彼の日常とその言葉を読んでみて、意外な面白さに目を見張ることになった

  同時代人も含めた人物評を交えながら、わたしも興味のあることについて語っているからだろう  

  「時を超えて」19世紀がすぐそこにあるという感覚である

  これが古典を読む醍醐味になるのだろう

  もう少し読み進むことができるだろうか


4)サイファイ研の催し物の再開について

  今年の秋から少しずつカフェやフォーラムを開いていこうという考えに傾いてきた

  COVID-19の状況次第ではあるのだが、、

  3年ほどのブランクがあるので心と体がなかなか付いていかない

  現段階で開催を予定しているのは、7回目になるサイファイ・フォーラムFPSS

  実際に開催できることを願っている

  
  
  













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