2022年4月14日木曜日

函館散歩、あるいは "I Remember Clifford"














春を迎えたせいか、一段落したという気持ちがあるためか、心だけでなく身の方もが軽くなったようだ

ということで、殆ど初めてになる函館に足を延ばすことにした

いつものように一瞬の決断であった


しかし残念ながら、曇りで寒風吹きすさぶ日和

その中を只管歩いてみた

坂道もあったので、日頃の運動不足が少しは解消されたのではないだろうか

しかし、これはという発見はなかった

明日に期待したいところである


ただ、駅で気付いたことは、駅員さんが親切だったこと

案内所の場所を改札の窓で聞いていると、それを見ていた他の駅員さんが寄ってきて、その場所まで案内してくれた

こういうことはあまり経験がない

それから、街中でも何人かに声を掛けてみたが、丁寧に時間を使ってくれていた

外は寒いが、内は暖かくなるというのはこういうことなのだろうか

良い印象が残った初日であった

















夜、満ち足りた気分で居酒屋に落ち着いていると、微かに "I Remember Clifford" が聞こえてくるではないか

それは学生時代に演奏した記憶を呼び覚ますものであった

何と形容したらよいのか分からない瞬間であった

至福の時間とでもいうべきなのだろうか





この曲を作ったベニー・ゴルソンクリフォード・ブラウンと作曲の思い出を語り、演奏しているビデオを見付けた

以下に貼り付けておきたい










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