このところ、免疫についてのエッセイ本の校正をやっている
まず注意するのは、事実誤認がないかどうかということ
これには神経を使うが、それでもどこかに誤りは忍び込むものだ
それをできるだけ少なくしようということだろう
それから、実際に書いている時には細部に入り込み、その中でいろいろ考え悩むこともあった
どこまで踏み込めばよいのか、どのように書けばよいのかなどなど
そこから抜け出て全体の中でその部分を読み直してみると、考えていた問題(どこまで、どのように)の扱い方が見えてくる
他の部分のレベルが見えるので、そのレベルに合わせて書けばよいのだと考えられるようになる
それは同時に、継ぎ接ぎのようになっていたところに流れが出るように書き変えることも要求する
まだもう少しかかりそうである
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