昨夜、フランスに向かう前の最初のブログを何気なく眺めていたところ、驚きの発見をした
アメリカの恩師のこと MON MENTOR AUX ETATS UNIS(2007.7.4)
20代後半から30代前半までの5年間をマンハッタンのスローン・ケタリングがんセンターで過ごした
その時に感じ取り、その後の歩みのベースになったと15年前に考えていたことがブログに書かれてあったのだ
それは「自分の外のことは気にせず(邪心を捨て)、そのもののためだけに打ち込むこと」、「生きることが仕事の世界」を理想とすることであった
別の記事には、余分なものを削ぎ落した「純粋な形の人生」という言葉も見える
これらの考えはわたしのものではあるが、古代ギリシアから考えられてきたことでもあるのだ
重要なことは過去人により考えられているのである
エッセイシリーズでも触れ、今回の本にも取り入れた哲学になる
アメリカ生活においても重要なことを掴んでいた証左になるだろうか
と同時に、人生のフェーズが変わったと思った後は、それ以前のことを完全に忘れる傾向があることも分かる
しかし、それでは人生の豊かさを失うことに繋がるだろう
これも今回の本で取り上げているが、そう気付いたのはフランスに渡る少し前であった
0 件のコメント:
コメントを投稿