現在、免疫に関するエッセイの校正を行っている
本日、編集者とズームでの打ち合わせがあった
一つの問題は、最初の原稿に入れた論文をどのように扱うのかであった
原稿を書いた時の方針は、記述にある事実がどこから出てきたのかをできるだけ詳しく引用することであった
これは自分の参考のためということもあった
そのため、参考文献が膨大になる
その中には、一般の読者には必要ないものまで含まれているはずである
その扱いをどうするのかということであった
極端な選択は、文献を一切使わないということである
このオプションを考えた時、体が軽くなるのを感じた
これまでは実験事実に基づいて書いていたため筆が重くなり、学術書のような感じになっていたと思われる
過去の報告に縛れていたのである
それが解けると思うと、もっと自由な書き方ができるような気がしたのだろう
今日のところ、現在の形と最も自由な形の中間になりそうである
ということで、文献の選択をしなければならなくなった
一冊の本を出すということは大変な作業なのだということを、改めて思い知らされた
ところで明日は今季最後のカフェ、サイファイ・カフェ SHE 札幌である
興味をお持ちの方の参加をお待ちしております
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