今日は身も心も軽くして、これからに向けての大きな枠組みについて考えを巡らせていた
これまでの思考の傾向は、改めてどこか新しいところを探るというところがあった
このところ現れている特徴は、最終的には新しいところに導くのだろうが、その入り口はつい最近通り過ぎたものの中にあるのではないかという考えになるだろうか
大きな原因はカフェ/フォーラムでの経験があるように感じている
これまでのカフェでは毎回、前回とは直接には関係のないテーマを選んでいた
ところが、秋に再開したサイファイ・フォーラムFPSSでシリーズ「科学と哲学」を始めることになった
このようなシリーズにおいては、前回との関連の中で次を考えることになる
前回のものはどこかに置いて新しいところに入るという思考(志向)とは違うものにならざるを得なくなる
前回との繋がりで考えるというやり方は自ずから、あるテーマについての深まりを見せることになると予想される
カフェ/フォーラムについては10年という節目を迎えている
それから、これまでの歩みを『免疫学者のパリ心景』と来春には世に出ると思われる免疫に関する思索の書として纏めることができたことも1つの節目になるだろう
最近の思考の傾向は、これからが深みに向かうべき段階に入っていることを意味しているのかもしれない
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