結構長い間、コンシュさんを読んでいたことになる
昨年もそうだったが、こういうことが起こるようになっている
この間、以前にも触れたように、過去を振り返りながら荷物の整理を亀の歩みで進めていた
フランスからのものの半分くらいは目途が立ちつつあるという状況である
一番大きな変化は、捨てるべきものの決断がすぐにできるようになってきたことだろう
フランスの動きが止まったので、それがしやすくなったようである
心が半分向こうにあるという状態ではなくなりつつあるからだろう
同時に、フランスの生活を離れて(客観的に)見ることができるようになってきた
日本の荷物にも少しではあるが、手が出るようになっている
そのため、これまで日仏で別々にあったものが、徐々にではあるが融合されてくるような感覚が生れている
今の作業は急いで終わらせる必要がないので、味わいながら進めることになりそうである
ところで、コンシュさんの話を一つ読み終えたばかりだが、その世界の余韻が残っているうちに、もう一つ読んでおきたいものが目に付いた
明日あたりから始めることになるかもしれない
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