今日は最終章になる第5章を紹介したい
タイトルは「『現代の超克』のためのメモランダム 」とした
以下のような構成となっている
1.シュペングラーが考えた技術、文化、文明
2.ハイデッガーによる「テクネ」から現代を考える
3.プラトンが問いかけた「知る」ということ
4.徳認識論と「科学の形而上学化」
5.「わたしの真理」から「絶対的真理」への道を想像する
6.真理の探究と幸福、そしてこの生の意味
これらは、将来に向けてわたしが重要だと考えるようになった問題や視点を取り上げたものである
最初から「現代の問題に迫る」ということで始めたのではないが、振り返ってみれば、その問題について迫ったものがあったということになる
ここで問題にされている点は、わたしを超えた多くの個人、さらには社会にとっても避けて通れないものになると想像している
その意味ではやはり、「『現代の超克』のためのメモランダム」という形容は適切であったと言えるだろう
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