2022年5月15日日曜日

『免疫学者のパリ心景』第2章のご紹介
































今日は、第2章「この旅で出会った哲学者とその哲学」の中身を紹介したい

1.ハイデッガー、あるいは死に向かう生物としての人間

2.プラトンの『パイドン』から見える生き方

3.アリストテレスの「エネルゲイア」とジュリアン・バーバーの「時間」

4.ディオゲネスという異形の哲学者

5.誤解され続けた「魂の医者」エピクロス

6.エピクテトスとマルクス・アウレリウス、あるいは現代に生きるストア哲学

7.スピノザへの旅

8.ジョルジュ・カンギレムが考えた正常と病理、そして治癒

9.橋を架けるミシェル・セール

10.哲学に対する二つの態度、あるいは分析哲学と大陸哲学


これらの哲学者や哲学は、いずれもわたしの個人的な経験から調べ始めたものである

例えば、哲学史を「勉強」するように哲学者を調べるというやり方とは逆の方向性である

勉強が先にあるようなやり方は、わたしに合わないからである

それと、哲学はそこまでして学ぶものではないようにも感じているからだ

そもそも、どこかで自らが生きることと直接繋がっている要素がないとその哲学は中に入ってこない

これらの哲学者、哲学の一つの切り取り方が伝わるとすれば幸いである









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