本屋さんで帯に惹き付けられ、手に入れた
新訳として出たばかりのシェリング(1775-1854)著『学問論』
帯には「国家は哲学に対しては無制限の自由のみを与える義務がある」とあった
まず、後ろにあった本書の成立背景や解説に目を通す
わたしの中に出来上がっているものとほぼ完全に重なる内容のようである
シェリングの考えはその後のいろいろな本にも表れていると思われる
それをわたしも読み、納得したために自分の考えとして沈殿して行ったのかもしれない
「自分の考えを知るためには、過去人を読まなければならない」というフォルミュールを作ったことがある
そのメカニズムは、実はこういうことだった可能性がある
シェリングの主張は大体予想されるが、読み進むことにしたい
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