静かに過ぎた今月も最終日を迎えた
月の初めにワクチン接種を終えていたが、もうかなり前のように感じられる
相変わらず淡々と長期ブロジェに向き合っていた
その全体がぼんやりと姿を見せてきたが、明確な形になるまではもう少しかかりそうだ
以前であれば終わらそうとしてイライラしたところだろうが、次第に心持ちが変化してきている
特に今年に入ってからは、その中に入って時を過ごすというのがわたし流のやり方として固まってきた
そのため精神的な負担を全く感じなくなっている
下旬には米仏とビジネス関連のやり取りをした
パリとはメールだったのだが、途中で相手をする人が二人になり、その連携がうまく行っていないようだ
数日前に解決したと思っていたが、今度は別の人からメールが入った
ということで、地上の世界は大変である
もう一方のニューヨークとのやり取りは電話だったので、毎晩気合いを入れて対応していた
英語はほんの少しだけ慣れてきたが、調子を取り戻すにはやはり現地に行かなければ駄目だろう
このやり取りの間、この問題は現地にいればすぐに片が付くのものを、と思っていた
そして今回明らかになったのは、現地に行くしか解決の方法がなさそうだということ
現状では、COVIDが改善に向かう気配は全くしない
検査や隔離が面倒なので、もう少し様子を見るしかなさそうである
今月はまた、折に触れてエンツォ・パーチさんの科学論を読んでいた
現象学が前面に出てくるためか、今のわたしにはすんなり入ってこない
暫く寝かせておいた方がよさそうである
それに対して、読み始めたばかりのコンシュさんの哲学観はよく入ってくる
お付き合いが長いせいで、理解するための下地がすでにできているためかもしれない
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