相変わらず、フランスの荷物の整理を日課にしている
資料関係についてはすべて確認して選別した
いずれ役に立つ時が来るかもしれないとしていたものでもその対象となった
新たな出発を考えたのかもしれない
ということで、残っていた資料関係の段ボール十数個はすべて片付いた
それから別の段ボールからは向こうの日常の中で使っていたものが出てきた
それは現在の生活に必要不可欠ではないのだが、少しずつ取り込むようにしている
二つが融合する様は、なかなか良い感じである
この過程で、荷物置き場として想定していたところが、生活の場としても使えそうなことが見えてきた
仕事のスペースも確保できそうである
今日、それが一歩前に進んだ
床には本の類が半分くらいそのままの状態になっているが、ひょっとすると今月中に一段落できるかもしれない
そんな期待が湧いてきた
それにしても、この程度の労働で結構疲れることに驚いている
単純に体力の衰えによるのか、過去を経験し直すことの精神に与える影響も関係しているのだろうか
十数年ともなると、かなりの「もの・こと」に触れていることが今回分かった
切っ掛けがなければ、このような過去の一断面が浮き上がってくることはなかっただろう
記憶と経験を豊かにするのが、今回残した資料であるとも言える
それだけのものがこの身に詰まっていると思うと、やはり愕きを禁じ得ない
それが疲れの真の原因だろうか
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